【なぜ勝てない!?】LJL代表 DFMが世界で勝ちきれない理由

コラム


こんにちは山々です。

DFM(DetonatioN FocusMe )がMSIのPlay in Stageで敗退してから早3ヵ月が経ちました。
LJLのSpring split で圧倒していたDFMが現在のSummerでは序盤の出遅れもあり7/31時点で2位に位置づけています。(1位はCrest Gaming)

ただ、やはりLJL内では間違いなくDFMは強いです。
試合の主導権を握り相手を圧倒する力を持っています。Eviに勝てるTOPは現れないしBOTのYutaponGaengのコンビは試合を破壊する力を持っています。Cerosは負けないレーニングをするしSteelも自由にジャングルに入っていける。

これだけ見ると負ける要素が見当たらないような気もしますが多分に要素を孕んでいます。

勝てない要素 その① 「MIDが弱い」

  • いやいや、何を言ってんの?LJLで相手をボコボコにしてますよ?
  • というか現在のSummerでCerosがでた試合1度も負けてないですよ?

という批判は分かります。分かったのでとりあえず1度置いときますね。

確かにCerosはLJL内では強い方なんですよ。ただ、TOPやBOTに比べて圧倒的ではないですし負けないってだけで勝ちきるレーニングが得意なわけでもないんですね。勝ちきるっていうのはソロキルしたりだとか常に押し込めてそのレーンの格付けが終わる状態のことです。

これがCerosはできない。でもLJLでは勝てている。なぜか?
答えは簡単でTOPとBOTが圧倒的に強いからです。

自分が負けていなれば他レーンが勝ってくれる。他レーンが勝てばMIDにも寄ることができるしアドバンテージができる。結果 勝つ みたいな構図がとても多いです。

世界戦でのCerosはどうなのか

世界で戦うときは海外に行き普段と全く違う環境で戦わなければなりません。今までDFMは何度も世界戦を経験していて他のマイナー地域よりも「経験」という部分では勝っているのではないかと考えています

そんな中でCerosは負けます。普通に力負けします。
LJLでは負けない、耐えるレーニングができていても世界戦で勝てないのは簡単で相手のレベルが高いから勝てないってことです。

相手もマイナー地域の中で勝ち上がってきた猛者です。
LJLリーグで勝ちきれないようなレーニングをしている選手が勝てる相手ではないってことです。

他のMID選手を獲得しないのか?

獲得しました。元PENTARGAM(Rampage)のRamune選手を獲得しました。…なぜ?

Ramune選手がいたPENTARGAM(Rampage) はDFMと同じようなチームでした。※現在は不祥事があり解散

当時、DFMを破りLJL王者になったRampageには現DFMのEviと現USGの Tussle そして歴代最強サポートのDara(現在は引退)がいました。この3人が試合をコントロールしていてMIDのRamune選手も相手を圧倒するようなプレイングではありませんでした。

そんなRamune選手を獲得したのはなぜだか分かりませんがCeros選手と立ち回りが似ている選手を獲得しても良い効果にはならないと思います。

外国人選手枠があり多国籍の選手を獲得できないのかもしれないですが…SubとしてCerosと似ている選手を獲得したかったのかもしれないですね。ただ、それだと強化にはならないような…

勝てない要素 その② 「メタチャンピオンが弱い」

  • いやいや、CerosやYutaponのピックプールの広さ知らないの?
  • メタとか時期によって変わるから

という批判は分かります。分かったのでとりあえず1度置いときますね。

戦略って選択肢の多さだと思ってて、コーチはその中からピック&バンや試合の戦略を選手に伝えていくものだと思ってるんですね。その選択肢が狭いなと思いまして…これは、DFMに限ったことじゃなくて他のチームにも言えるかもしれないんですが。

相手のピックに対してカウンターを当てたいときでも選手がカウンターピックのチャンピオンを使えなければ当てられないですし、メタとなっているチャンピオンの熟練度が少ないことによってピックに影響を与えているんじゃないかとも考えています。

メタピックが使えない?

メタピックとはその時期に多く使われているチャンピオンを選択するのことで、そのパッチに合っている(順応している)チャンピオンが多く選ばれます。

なぜ、みんなが同じチャンピオンを使用するのか? A,強いから です。

パッチごとに変わっていくメタピックは使用するチャンピオンが変わっていくので習熟するのが大変です。しかし、プロの世界で少しでも相手にアドバンテージを取るにはメタピックの習熟は必須です。

それがDFMはできていない、又は習熟度が低いと思われます。

チャンピオンプールの広さはあるがしかし…

Cerosはチャンピオンプールが広いことで知られていますが、メタピックも使えないと意味がないです
野球に例えるならば「メタピックはストレート」「ポケットピックはスローボール」です。
ストレートの速さがあるから突然のスローボールが効果的なわけで、常にスローボールを放っても効果はないですし、ストレートが遅くてもスローボールは効きません。

なので、その時の強いチャンピオン(メタ)の習熟度を上げるのを多少優先しても良いんじゃないでしょうか…と思います。

得意チャンプ潰されたとき

相手がDFMを調べ「なるほどCerosはハイマーが得意なのか」「ブラッドミアはEviに使わせられないな」など対策を練られたときに弱さを露呈することが多々あります。

EviとYutaponにバンが集中した時点でDFMは厳しいですし、相手のポケットピックに対しての対応もあまりできていませんでした。

勝てない要素 その③ 「試合の動かし方が下手」

まぁ、色んな批判はあると思いますが一旦置いといて。

試合の動かし方っていうのは、自分たちの構成の強い時間を分かりスノーボールをして集団戦に勝ったり、オブジェクトの有利をとることと、相手の強い時間をなくす(潰す)ことやチャンピオンを腐らせる(成長させない)ことなどです。

リスクをとって大きな利益を得にいくのか、ディフェンシブになって相手のミスを待ちそこを突いたり自分たちが成長するを待つのか等々ありますがDFMはそれが微妙です。ただ、LJLの中ではかなりいい方なのでLJLでは試合のマクロの部分がおろそかになっているなと感じます。

Rampageよりマシという声多数

かつてRampageというチームがDFMを破りLJLチャンピオンとして世界戦に出たことがありますが

永遠に相手のミス待ちをしていました。

ミス待ちという戦略は自分たちが負けているときにやって相手との差を埋めたり、チーム判断が良くないチーム相手にやることで戦力が拮抗した場面でやってもあまり効果的ではありません。

そんな消極的すぎるRampageよりかは確かにマシかもしれませんが、元日本代表とはいえRampageと比べている時点でダメです。

試合の終わらせ方はそこそこ上手い?

試合を終わらせる、試合を畳む行為は次の試合へ勢いを付ける意味でも重要ですし
なにより試合を長引かせると相手に逆転のチャンスが生まれるのでキチンと終わらせないといけません。

自分たちが有利を築いているのに焦って敵中に飛び込んだり、バロンベイトしていたのにコミュニケーションエラーで続ける続けない判断が遅れたりスティールされたり要因は様々ですが、負けているチームを勢いづけることになってしまします。

DFMはその点に関していえば悪くはないと思います。
負けるときは負けますが、勝つときの終わらせた方はグズグズせずにきちんと終わらせるのでそこは評価するべきだと思います。

終わりに

いろいろ書きましたが私はDFMを応援していますし強くなって、世界に日本のLOLは強いところを示してほしいと思っています。

DFMだけでなくLJLのチームが強くなってお互いがお互いを強くする構造を作れるといいと思いました。

そんなLJLのSummer Split Finalが9月16日 アリーナ立川立飛で行われます。楽しみ~

以上 山々でした。