こんにちは山々です
EVO2019 盛り上がりましたね
”ストリートファイターV”ではボンちゃん(https://twitter.com/katitagaribon)が優勝し明け方の時間にも関わらずTwitterのトレンドには「ボンちゃん」が 載るほどでした
そんなEVOの”鉄拳7”部門 決勝の合間にある映像が会場限定で流れました
それは”鉄拳”プロデューサーの”原田勝弘”氏と”メタルギアシリーズ”の登場キャラクター”スネーク”が通信をするという映像です。
この映像は事前に告知等されておらずサプライズでの発表でした。それまで鉄拳では”ザフィーナ”と”LEROY SMITH”という追加キャラクターが告知され、上記の他にもう2人の追加キャラクターがあると告知されていました。
このことから、会場にいたファンは追加のキャラクターが”スネーク” であると思い喜んだり、そのことをSNSで拡散していきました。
その結果、バンダイナムコやプロデューサーの原田勝弘氏にSNSなどで質問が多く寄せられる事態となり
バンダイナムコは公式に【スネークの追加は無い】と明言すると
”嘘つきやがって””炎上商法?”などのツイートや”それならあの映像はなんだったんだ?”といったファンが困惑する事態となりました。
バンダイナムコは会社としてEVOに抗議をし、EVO運営は即日謝罪と映像を流した経緯の説明に追われることとなりました。
EVO運営は今回の映像を制作した経緯について【ジョークのつもりで会場を楽しませるためのアイデアだった】とし、”鉄拳”と”メタルギア”は関係が無いこと、多くの混乱を招いてしまったことに対して公式に謝罪をしています。
Just to clear things up, the Snake cameo video that we showed during Tekken finals was our idea of a little joke. It was not intended to imply a character reveal, and was done on our own, without consulting Bandai Namco. Sorry for any confusion!
— EVO (@EVO) 2019年8月5日
EVO公式
#EVO2019 #TEKKEN7 ファイナルの間に流した Snake cameo ビデオは、ジョークのつもりのアイデアで、キャラクターの再登場をほのめかすものではありませんでした。
— Matt Matsuura (@MattMan650) 2019年8月5日
Bandai Namco 社に相談せずに、我々が自分達で作成したビデオであり、結果として、皆さんを混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。 https://t.co/7kTkLPOpfG
EVO日本担当者
終わりに…
今回の件はファンを期待させてしまったところに問題があると思っています。
鉄拳の追加キャラクターが発表もされていないし、EVOでサプライズ発表があってもおかしくはないので多くのファンが期待してしまったのだと思います。
パロディ映像を作って会場を楽しませるという心意気は素晴らしいですが
扱ったゲームタイトルの状況と事前許可を取らなかったのはまずかったですね。(事前許可が下りたらそれはそれで混乱しそうですが)
なんにせよ競技とは別の部分での混乱だっただけにゲームファンとして、今後は再発防止をしてほしいですね。